起動時の状態確認しよう|CentOS5にbootchartインストール! インストール編

bootchartは、起動時のプロセス推移や負荷をグラフ化して見せてくれるらしいので、
試しにインストールしてみました。
仕組みなどは、①のサイトみるとわかります。(てかインストール方法も・・・)
まぁ↑のことは気にせずいってみよ!
現在bootchart0.9が最新みたいです。


ダウンロード&解凍
# wget http://cdnetworks-kr-2.dl.sourceforge.net/project/bootchart/bootchart/0.9/bootchart-0.9.tar.bz2
# tar xfj bootchart-0.8.tar.bz2
無事に解凍が終わったら、インストールスクリプトを実行!

# cd bootchart-0.9/
# ./install.sh
何も表示されなければ、無事にインストール完了。
インストールされているか確認のため、"grub.conf"を確認!

# cat /etc/grub.conf
以下が加わっていれば完了!
title Bootchart logging
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-274.12.1.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet init=/sbin/bootchartd
initrd /initrd-2.6.18-274.12.1.el5.img
最初にバックアップ取るの忘れて、差分とれなかった・・・けど、bootchartdってのが入ってるから新しく入ったんだろうと思います!
ちなみに、"grub.conf"は

CentOSは、デフォルトのOSローダとしてGRUBが採用していて、そのGRUBの設定にあたるファイル。
のようです。
なので、"grub.conf"に加えられてるってことは、起動時に使ってくれるということでしょう〜
と思いきやまだこれじゃログ出力してくれないみたい。

↓↓↓↓↓参考サイト(①)引用↓↓↓↓↓↓
再起動後に『〜Seconds...』と GRUB の画面が表示されますので、まず何かキーを押します。続いて、矢印キーを使って【 Bootchart logging 】の行を選び、エンターキーを押します。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
GRUB の画面の表示、0.5秒くらいしかないので、押し遅れように気をつけて!(設定のせいかもしれん)
正直最初押し遅れました・・・
起動時に右上に文字表示されたと思ったら、すぐ次進むんだもん!
うまく選択出来たら、ログが出力されます。

# ls -last /var/log/bootchart.tgz
184 -rw-r--r-- 1 root root 180565 12月 28 03:11 /var/log/bootchart.tgz
これで起動状態の記録ができました。
次に続く
 グラフ作成失敗編⇒起動時の状態確認しよう|CentOS5にbootchartインストール! グラフ作成失敗編 - nemunemu10の日記
 グラフ作成成功編⇒起動時の状態確認しよう|CentOS5にbootchartインストール! グラフ作成成功編 - nemunemu10の日記
参考記事
bootchartで起動時のプロセス推移や負荷をグラフ化 - Pocketstudio.jp Linux Wiki
@IT:GRUBのデフォルトOSやOS選択待ち時間を変更するには
curlコマンドの情報は意外と少ないが | OpenGroove
CentOS6.0 IPV6無効化 : 事象の水平線 :
CentOS 5 : IPv6 サーバでない場合は IPv6 を無効にする – POOH.GR.JP
Linuxの起動プロセスを可視化 Bootchart | 日経 xTECH(クロステック)